私は高2の冬期講習からこの学優舎に入りました。それまでは受験を考えた勉強などは一切しておらず、英語に関しては学校の方でも疎かにしていたのでほとんど0からのスタートでした。しかし、基礎からしっかりと教えていただき、また、簡単な問題だけでなく応用的な物や実際の過去者にも取り組んで自信をもって解ける問題が増えていきました。また、他の教科も同様に、まず基礎を固めることで解ける問題や解く速さが良くなっていったと思います。
受験を通して私が感じたことは、「難しい問題になれることの大切さ」です。私は高3になってから、他の教科の勉強に飽きたとき、息抜きの感覚で東工大の数学の過去問を解いていました。今思えばそれのおかげ多くの数学の問題を「解きやすい」や「まだなんとかなりそう」と感じることができ、前向きに問題に取り組めました。また英語に関しても学優舎で少し難しめの文章を取り扱っていただき、解きやすくなったと問題も多いと思います。
もちろん、難しい、自分のレベルに合っていない問題ばかりやっていても意味はないしモチベも下がるのでそこは学校の問題集などもうまく活用しました。そして、私が思った一番袋大切なことは目標を決めることです。私は「都立大学に絶対に受かる」ことと「共通テストで高得点をとる」ことを目標としていました。これによって自分が今やらなければいけないことが分かりやすくなりました。受ける予定だった大学でほとんど使わない化学を半ば捨て、他の教科の勉強時間に費やしたことは結果として慶応以上の大学の合格を難しくはしたものの自分の目標からするとやって良かったと思います。
良く聞く「目標は高い方が良い」とはそういうことなんだと思います。ただ、それで自分のやりたいことができなかったら正直なんの意味もないし、周りに迷惑をかけない程度であれば好きなように生きていくのが一番だと思うし、自分もその教を第一に受験勉強をしてきました。それで良い結果がでなくても自分のせいだし、思うようにいけば自分や手伝ってくれた周りの人たちのおかげなので思いつめることもなく良い体験をできたと思います。