学優舎

　私は高校3年の4月まで部活（野球部）をやっており、学優舎に入塾したのは夏期講習からでした。小中高一貫校に通っていたため、ほぼほぼ初めての受験で、高3の夏まで部活をやっていたため本当に受験に間に合うのだろうか本当に合格することができるのだろうかと、とても不安でした。しかし、英語を担当してくださった渡邉先生をはじめ各教科の先生による分かりやすく丁寧な講義により疎かになっていた基礎の部分を理解することができました。そのおかげで実際の受験の問題になんとか食らいつくことができました。特に数学の原先生には一番苦手だった数学を人に伝えても恥ずかしくない点数を取れるまで力を伸ばしてもらいました。本当にありがとうございました。
　私はもともとは国公立大学を目指していたので私立大学の過去問を解き始めたのは共通テストが終わってからでした。受験が終わってから改めて考えてみると説き始めるのが遅かったなと少し後悔はありますが、その時期から始めても合格できたのは夏から冬にかけての授業の賜物だと思っています。一番印象に残っていることは冬期講習の日本史で解いた問題と同じような問題が出題されたことです。また、受験が終わってから合格発表までの時間は今まで味わったことのない不安や緊張、期待が入り混じった感覚で、その感覚を経験できたのはこれからの人生においてかけがえのないものとなるでしょう。
受験を振り返ってみると最初から難関大学を諦めるのではなく、他の人よりも受験勉強のスタートが遅かった分、人一倍勉強するのだと思えた精神力、そして長時間勉強することができた体力、集中力は紛いなりにも高校3年間やり通した部活で得られたのだと思います。何事においても一見関係ない事柄が実は根底で繋がっていたり、経験したことを応用することで解決策を見つけられることは多々あります。
　受験勉強は早く始めるに越したことはありません。ですが、たとえ私のように遅く勉強を始めたとしても絶対に合格するという強い意志、今までの人生で得た経験を活かすことができれば必ず合格することができます。学優舎は少人数の個人塾のため分からないところを理解できるまで何度でも質問することができます。なので、学力は間違いなく向上します。私は他の大手予備校と学優舎のどちらに入塾しようか迷っていましたが、今は学優舎に入塾して良かったと思っています。
　最後に先生方に今一度感謝御礼申し上げます。
　約9ヶ月という短い期間でありましたが、ご指導ありがとうございました。